5月20日 記
18名の方から支援の応募があり、個々の案件を拝見し、電話で病状をお聞きしながら、審査させて頂いています。皆さま深刻な状況であり、一刻も早く支援金をお届けしたいと思っています。
本日までの92万円のエール(寄付金)は私(高橋徳)の手元にまだありませんが、6月末に入ることを見越して、順次、来週から支援金(5万円)を銀行振込みする作業に入リました。
5月22日 記
支援金の審査・送金は申請の先着順にとさせていただきます。また、寄付金額の範囲内でしか支給できないこともご了承ください、現在までの寄付金は100万円に満たないので、20人未満の人にしか支援金を送ることはできません。
今後さらなる皆様のご支援をお願いいたします。勿論、収支報告はさせていただきます。いずれ、NPO法人を立ち上げて恒常的に後遺症に苦しむ方々の支援を続けたいと祈念しております。
支援を受け取った患者さんたち
(5月22日)
CS (45歳、女性、岩手県)
ワクチン接種回数:1回
ワクチン接種後から身体の異変を感じたまでの期間: 3日以内
1回目(F社のFF2018)アナフィラキシー。接種1分後に左手の痺れ、その後発熱、高血圧、体の痛みや痺れ、嗄声、頬の内側の粘膜が腫れる、皮膚の発赤、猛烈な目の痒みが出ました。点滴と筋注で落ち着きましたが、翌日から腹痛、胃痛、吐き気、酷い倦怠感。3日目からは酷い息切れと動悸と胸痛。関節痛や筋肉痛、手足の脱力、ふらつき、耳や目の不調などが現れました。大きな病院での最初の血液検査(接種9日目)でコルチゾールの低値を指摘されましたが、再検査では基準値。その頃から酷い息切れ、動悸は消えました。最初の検査では鉄の欠乏も指摘され鉄剤処方(その後亜鉛の欠乏も判明)。接種1カ月後と4カ月後に首のリンパが腫れて高熱(1回目は左首で41℃で9日間。2回目は右首で40℃が6日間)。その2回目の発熱の時に酷い関節痛、頭痛、目の痒み、蝶形紅斑、頚部の発赤、唇に白斑が現れました。膠原病科の検査にて抗核抗体と抗RNP抗体の陽性がわかり、それ以来膠原病科にて定期検査のため通院しています。ワクチン後からの症状だし出ている症状もまだ微妙だからそのうち治ると言われ、治療や確定診断はありません。今現在の症状は、ふらつき、疲労感(すぐ疲れる)、関節痛、頭皮や耳の中・腰や腹部の湿疹がずっと治らない、たまに紅斑が出る、微熱、左耳が常時耳鳴り(接種後しばらくは音過敏)、視界がおかしかったり、痒みや流涙 (眼科では目の筋肉がおかしい(老眼)と言われていますが、接種後からの視界は明らかにおかしい)、鼻水くしゃみが多い、喉の違和感、これらが続いています。血液ではリンパ球数が接種後からほぼ毎回1000以下になっているのと、接種当日は白血球が基準値より高値でその後は接種前より少なめ傾向です。赤沈は接種後ずっと基準値より高値です。初期の頃の胸痛は胸腺あたりでしたので自己免疫がとにかく何かおかしくなっているのだと個人的に思っています。口唇ヘルペスもこの1年間で6回出ました(接種前は2〜3年に1度の頻度)。
YI (42歳、女性、奈良県)
ワクチン接種回数:2回
ワクチン接種後から身体の異変を感じたまでの期間: 8−14日
ワクチン2回目接種、2週間後より、動悸・胸痛・身体に力が入らず、3度救急車で救急搬送。ホルター心電図にて冠攣縮性狭心症の結果が出る。手足の震え、痺れ。血管が浮き出てピリピリ痛む。胸がムカムカして食べれず8kg減少。腸がゴロゴロ鳴り下痢症状。筋力低下により、フライパンが重くて持てず、ずっと立ったり座ったりすることができない。脳疲労、ブレインフォグ。生理が9ヶ月止まる。低気圧やお天気の影響で胸のムカムカや下痢がひどくなる。10件近くの病院を回るがワクチンが原因だと認めてもらえず、精神的なものと言われる。一昨年11月より、O Oクリニックに通院中。O O先生の診察では、慢性疲労症候群・線維筋痛症・自己免疫性自律神経障害と言われている。1年9ヶ月が経つが、いまだに手足に内出血ができ、胸痛や倦怠感のため、ほぼ寝たきりの生活をしている。
YH (66歳、男性、東京都)
ワクチン接種回数:3回
ワクチン接種後から身体の異変を感じたまでの期間: 1ー3ヶ月
2022年7月ワクチン3回接種後、身体が疲れやすくなり、10月から頻尿になりました。近所の病院クリニックへ行き、薬をもらい飲んだところ、太腿内側、ふくらはぎにひどい紫斑が現れ、再度病院に行き血液検査をしたところ、専門病院へ行ったほうがいいと言われ紹介状をいただきました。大きな病院で血液検査、CT検査の結果報告で10月末にステージ4の尿管癌と診断されました。11月から抗がん剤治療を始めて、第4クール終了後、効果が現れず、腫瘍は元の大きさの2倍になり、4月現在、新しい抗がん剤治療をスタートしました。85キロあった体重は50キロまで落ち、食欲もなく、今に至っております。
KH (58歳、男性、大阪府)
ワクチン接種回数:3回
ワクチン接種後から身体の異変を感じたまでの期間: 8−14日
約1年と少し前に3回目のワクチンを打ってベッドから起き上がる時前後ろ左右に倒れ て行くようになり歩く時に千鳥足で上手く歩けなくなりました。それと文字も上手く 書けなくなりました。MRIや血液検査もしましたが原因不明、脳には異常がなく担当 医から「コロナワクチン後遺症で自己免疫疾患が関与する小脳症状ではないか」と言 われました。交通機関に乗る時や人の多い所では杖がいります。今は西洋医学だけで はなく東洋医学でも治療中ですが、まだ歩行が困難です。
MK (47歳、女性、広島県)
ワクチン接種回数:2回
ワクチン接種後から身体の異変を感じたまでの期間: 6ー7ヶ月
2021年9月ファイザー2回接種。2022年4月コロナ罹患。罹患後より倦怠感、微熱、 起立時頻脈、起床時動悸、頭の圧迫感、ピリピリ感、入眠困難、中途覚醒、不眠、耳 なり、食欲不振体重10キロ減。一日中ほぼ寝たきり。罹患してから今日まで一日も体 調が良い日がなく地元の後遺症外来で漢方、鍼灸、グルタチオン点滴をうけるも特に効果なし 。補中益気湯がでるのみで衰弱していくばかりで精神科に受診。リボトリール、ジェイゾロフト、ドグマチ ール服用するも改善しない。ワクチンを打った事によりコロナ後遺症になったと思います。
YI (48歳、女性、山梨県)
ワクチン接種回数:3回
ワクチン接種後から身体の異変を感じたまでの期間: 3日以内
2022年2月12日にワクチン3回目接種後、微熱から38度台の熱が続いて3日後に四肢の脱力があり動けなくなって救急車要請。ギラン・バレー症候群との診断がおりました。3ヶ月の入院の後、両ロフストランドクラッチ使用で何とか歩ける程度にはなりリハビリに通いながらも一向に症状は良くならず現在に至ります。医師からはワクチンによるものと言って頂けましたが現在は精神的に歩けなくなっていると匙を投げられているような言い方をされます。実際ギラン・バレー症候群とは関係の無い以前は無かった不調もあります。起床時の酷い動悸、活動後疲労により横にならないと居られない、下痢(時々)、吐き気(時々)、めまい、移動性の刺すような疼痛、全身の掻痒など。歩行障害は継続していて短距離ならロフストランド1本で移動出来ますが買い物などでは両方に支えがないと不安定です。長い距離は疲れて歩けません。現在県立OO病院の神経内科を2ヶ月に一回の受診、OOリハビリテーションクリニックというクリニックでリハビリを受けていましたが、リハビリについてはまた別に良いPTさんがいる所を友人から紹介してもらい、OO整形外科という所で週一度くらいでリハビリに通うようになりました。仕事(半日)後などの後は足に力が入りにくくなり痺れも強くなりますが1時間ほど休むと少し軽減します。恥ずかしながら貯金はそこを尽きてしまい、今現在やむを得ず働きに出ておりますが、半日でも体力が持たず3日続けて働くこともかなりしんどい状態です。足の力も入りにくくなり自宅へ帰るまでに3時間もかけている日々です。もちろん自宅での家事もほとんどできなくなってしまいました。昨年末にワクチン健康被害救済制度の申請も済ませてありますがようやく県の方へ上がったところで、まだまだ時間がかかるようです。
患者の会や様々なところで効果がありそうな治療法など教えてもらえてはいますが、生活だけで精一杯でそれどころではないのが現状です。本当に情けないです。
今回このような形で支援していただけることは本当にありがたく思いますし、もともと誰かの助けになることをしたいタチなのでいずれ何かしらの形で恩返しできるよう頑張りたいと思います。
(5月22日)
MC (47歳、女性、静岡県)
ワクチン接種回数:1回
ワクチン接種後から身体の異変を感じたまでの期間: 8ヶ月
21年9月の接種8ヶ月後、原因不明の不正出血、下血、血尿、右上半身不調に帯状疱疹(疑い) から何十軒もの病院で検査するも更年期や精神的なものと軽視され、更に悪化するも働けないほどの身体異常にりました。死ぬほど苦しみ、もう生きられないと思いました。救急車を呼ぼうとした回数は60回はあります。33―34度の低体温症、瞬時高血圧、血管浮腫、顔面神経痛、息切れ動悸、舌口内炎、全身喘息の様な痛み、脳梗塞の予兆の様な脳血管の痛み、身体中がガラスで刺されている感覚、心臓がアイスピックで刺された様な痛み、血液検査等で異常がないのに胆嚢肝臓が腫れ上がり背中脇腹を付いて寝れない、便秘、不眠症、今まで問題なかったら薬物、サプリ、食品、水などでも身体が滲み張り避ける様な痛み、電磁波過敏、化学物質過敏、血管浮腫、慢性の筋肉の腫れ硬直、易疲労性の脱力、瞬時記憶障害、飛蚊症。徐々に症状が減り、今は5つ位になりました。今月から(右負傷側は感覚なく死んでますが) 鍼治療で汗をかく様になりました。本人が持ってる身体、免疫力回復を重視する治療は薬物対処療法よりも遠回りかもしれませんが害がない分すくすく魂ごと良くなる気がします。
KT (34歳、女性、京都府)
ワクチン接種回数:1回
ワクチン接種後から身体の異変を感じたまでの期間: 7日
ワクチン接種数分後より動悸。当日は就寝時まで動悸あり、翌日より回復。1週間間後、脈拍160。冷や汗、パニック症状あり。救外受診。採血、心エコー問題なし。その後より動悸、胃不快感、背部痛あり。症状増えて喉の詰まり、動悸、背部痛、肩、首こり、手足、舌の痺れ、不安感、めまい、関節痛あり。病院ではBスポット、鍼灸、整体、漢方医師にかかり現在服薬中。症状軽減し就労しているも快復せず現在に至る。
TT (38歳、男性、千葉県)
ワクチン接種回数: 3回
ワクチン接種後から身体の異変を感じたまでの期間: 3−7日
ワクチン接種1回目から4日後、軽い筋トレ中に強い動悸と目まいが発生。翌日循環器内科を受診し24時間ホルター心電図とその場の心電図を使用するも異常なしで、心因性の診断。その後1週間は動悸、めまい、食欲不振で仕事も休暇。動悸があるたびに頓服薬を服用しながら循環器内科を受診するも大きくは改善せず。医者の勧めもあり1ヶ月半後に2回目の接種(この時は接種後の体調異変は無し)。別病院で心臓のエコー、血液検査、脳のMRI、1週間のホルター心電図を実施するも期外伸縮による不整脈との診断で全て異常なし。電車などの閉鎖環境で動悸や不整脈が出る傾向があるため、発症から8か月後に心療内科を紹介され、不安障害の診断でレクサプロ、セルトラリンの服用を8ヶ月続けるも大きくは改善しませんでした。
(5月22日)
AS(女性、埼玉県)
ワクチン接種回数: 1回
ワクチン接種後から身体の異変を感じたまでの期間: 3−7日
ワクチン接種後から身体の異変を感じたまでの期間: 3−7日
国から家族友人を守るために接種しましょう!何も全く疑わずコロナワクチン接種後、身体の異変。意識障害(当時の記憶なし)。目眩・頭痛・目の焦点あわず倦怠感。食事減り、起床時1人では起き上がれず手を貸し、声かけには「うー」のみ。お風呂食事以外ほぼ睡眠。その為親子の会話も全くできなくなりました。登校は車送迎でなんとか授業に参加、体力の限界から欠席増。以前の身体とは全くの別人です。何がおこったのか全くわず、ワクチンコールセンター・保健所・役所・病院・学校に電話。取りあえず接種した病院に向かい症状説明したところ、医師は『なぜなのかわからない。ただの思春期だ』と説明し、精神科をすすめられました。とても辛い記憶です。まだ学生。これから青春を味わうのになぜこんな身体にならなくてはいけなかったのか?毎日不安な日々、後遺症の子供に寄り添いながら1日でも早くよくなることを願い、前向きに生きていこうと思います。これ程の後遺症で苦しんでいるのにまだ推進するなんておかしいです。一旦中止して調査し、なおかつ保証してもらいたいです。
(5月27日)
MY (42歳、男性、岐阜県)
ワクチン接種回数: 5回
ワクチン接種後から身体の異変を感じたまでの期間: 3日以内
5回目のワクチン接種後から胸痛、四肢の冷感・疼痛 (手が特に痛い)、呼吸困難感、思考鈍麻等、 手足の痺れ、目、耳の不調の症状が出現して持続している。これらに共通して言えるのは血行不良で、スパイクタンパクが微小血栓を形成し悪化し続けていると思われる。循環器内科(レントゲン、心電図、心臓エコー)、呼吸器内科(レントゲン)などを受診したが異常なし。 精神科で除外診断目的として鬱と不安薬を処方してもらったが、上記症状への効果はみられず。 血液検査は異常がなさそう。Dダイマーは0.5で特に異常は見られない。体全体的に症状がありつらいです。OOクリニックのPS(Performance Status:慢性疲労症候群の度合い)で言えば5・6の間。ワクチン後遺症は誰にも理解されず、また行政や医療にも見放され非常に困っております。